琥珀の手のひら 泡盛の協奏曲

Dr.セネカ

2016年01月25日 20:18

西の窓をあけ
ゆっくりゆっくり深呼吸するこの瞬間


ここちよいおきにいりの狭いくらいの書斎から
春の陽ざしのようなあたたかい空気が


その西の窓から
ひんやり冷たく痛いくらいの庭先の雪に


そっとやさしく息をふきかけているかのように










深夜の静かな空間
丁寧に仕事をしあげそっと緊張の暗闇がとかれる


静かにしずかに茶をたて








ひとくち あじわいながら瞑想の宇宙に



梅のかをりがただようなか






御神木のエネルギーを
わたくしは
丁寧に感受し







そして
わたくしは
丁寧におもう






実直にただただ実直に
いきていきたい


信じることの安らかさ
信じることのありがたさ









セネカ